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2013年4月18日(木)

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  • テキサス州ウエストの肥料工場の大爆発で、死者の数はまだ不明ですが、ゆうに100名を超える負傷者が出ています。事故はまず、小さな火事で始まり、それが化学薬品タンクに引火、爆発で炎が上空高く燃え上がり四方数ブロックの建物が倒壊しました。当初、警察は死亡者5~15人と推測しましたが、夜が明けるに連れて、被害者の数は増える模様です。ある推計によると死者数60~70名と試算されています。地元当局者の話では、事故現場に最初に到着した6名ほどのボランティア消防士が行方不明になっています。工場焼け跡から昇る有毒な煙による健康被害を懸念して、老人ホームを含む街の約半分が避難しました。テキサス州ウェーコのテレビ局、KWTXのジェイ・ヒックス記者と、地元住民で爆発現場から約3マイルの場所の負傷者治療センターでボランティアをしたトニー・デュディックに話を聞きます。「言葉では表現できないほどの惨状です」とデュディックは語ります。

  • テキサス州の肥料工場で死傷者を出す爆発事故が起きたばかりですが、事故が起きた工場のこれまでの安全管理と、同州および全米の労働環境規制の問題について、イン・ジーズ・タイムス(In These Times)誌のマイク・エルク記者に話を聞きます。米国職業安全衛生管理局(OSHA)は、事故を起こしたウエスト肥料会社(West Fertilizer Co.)を過去5年のあいだ検査しておらず、米環境保護局(EPA)は2006年に同工場が危機管理計画を立てていないとして罰金を課していました。エルク記者は、労働安全衛生局は全国的にどの産業においても、職員数も資金も不足していると言います。

  • CNNが、ボストン・マラソン爆破事件の容疑者は「浅黒い肌の男」であり、その人物が逮捕されたと誤報をしたことで批判が集まっています。この人物描写も逮捕情報も事実ではありませんでした。4月3週目のはじめには、ニューヨーク・ポスト紙がサウジ出身の男がこの事件に関連して勾留されたと報じましたが、捜査当局の発表でこの人物は同事件で怪我を負った被害者のひとりだったことが確認されています。ボストン・マラソン爆破を巡る大手メディアの報道について2人のゲストに話を聞きます。米国イスラム関係評議会(Council on American Islamic Relations)の全米責任者ニハド・アワドと、報道を監視するグループ、FAIR(公平で正確な報道協会)のアクティビズム担当責任者のピーター・ハートです。

  • ロバート・グリーンウォルド監督の新作ドキュメンタリーでは、政府の不正行為をマスコミに明かした後、生活を破壊された4人の内部告発者を取り上げます。題材となるのはマイケル・デコート、トーマス・ドレイク、フランツ・ゲイル、そしてトーマス・タムです。オバマ政権下では、内部告発者はかつてないほどの攻撃を受けています。1917年に制定された諜報活動取締法を引き合いに、オバマ政権は少なくとも6名の公務員に対し刑事訴追を行っており。これは、過去のほかの大統領時代の件数を全て足した数を超えています。本作でグリーンウォルド監督は、政府監査専門家や調査報道ジャーナリストにもインタビューしていますが、彼らはこうした訴追が、潜在的な内部告発者や、それを手助けするジャーナリストを萎縮させる効果を持つと語っています。

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