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2013年2月11日(月)

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  • カリフォルニア州では、3人を射殺したとして指名手配されている元ロサンゼルス市警警官のクリストファー・ドーナーの捜索が引き続き行われています。ドーナーはインターネットに投稿した声明の中で、警察当局を人種差別や汚職で非難し、「不正規で非対象な戦闘」を遂行すると脅しました。2008年、研修担当警察官が精神疾患のある容疑者を逮捕の際に蹴ったとの虚偽の報告をしたとして、ドーナーは解雇されています。ロサンゼルス市警は8日、ドーナーの解雇と主張について再調査を行うことを発表しました。本日はジャーナリストで活動家のデイビー・Dに話を聞きます。デイビー・Dは、殺人の疑いがあるとはいえ、ドーナーの声明が「古傷をひらいた。つまり、人びとが長年疑っていたこと、あるいは経験したことのある(警察)暴力について再確認した」と述べています。「私は、日時、場所、名前などのドーナーの証言を警察が本当に確認したかどうか、非常に気になります。そして、彼が解雇される直前の流れについて本格的な調査が行われるべきだと思っています」

  • オバマ政権は、今月末にカザフスタンで行われる予定の核問題の会合を前に、イランに対する経済戦争をますます強めています。ホワイトハウスは先週、追加制裁を発表、イランから原油を輸入している国々に対し、イランへの原油代金の直接払いを停止し、代わりに自国製品をイランに買わせるよう圧力をかけました。また、財務省も制裁対象をイラン系メディアにまで拡大させました。本日は、全米イラン系米国人評議会の創設者で代表、そしてA Single Roll of the Dice : Obama’s Diplomacy with Iran(『サイコロのひと振り:オバマのイラン外交』) の著者トリタ・パルシに話を聞きます。英国議会の外交委員会でイランの核開発計画について証言後、米国に戻ってきたパルシは「(制裁を行っていても)核計画の体制変更はありません。これは、圧力だけでは効果が出ないことが主な原因でしょう。協議が必要であり、相手側が戦略的に価値があるとみなすものを交渉のテーブルに置くべきです。まずそれをやってみずに、外交手段はもう試したと言うことはできません」と話します。

  • 起訴なしで裁判も行わずに人々を拘禁する米政府の権限について、現在、再び裁判が行われています。国防権限法(NDAA)の中の異論の多い条項によりジャーナリストや特定の団体の無期限拘置が可能になるとして、報道陣、学者、活動家らがオバマ政権を提訴しています。司法省は6日、無期限拘置を禁じた前回の控訴審の決定に対し、テロとの戦いの能力を損なうとして撤回するよう要請しました。同日、アカデミー賞受賞経験のある映画監督で活動家のマイケル・ムーアと、この訴訟の原告団を代表する1人である、ピュリッツァー受賞経験のあるジャーナリスト、クリス・ヘッジズが、NDAAに反対して傍聴席などにいた人びとを呼んでパネルディスカッションを行いました。彼らの主張を抜粋してお届けします。

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