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2013年1月15日(火)

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  • 2011年3月以来マリ共和国北部の大部分を支配している武装勢力に対するフランス軍の攻撃が5日目に入りました。同地域の大きさは、アフガニスタンを上回ります。この攻撃により11人の民間人が死亡したと報じられており、その中には地域の中心であるコンナの町近くの避難キャンプへの爆撃から逃れようとした、3人の子供も含まれています。国連は、1月第2週に始まった戦闘以来、これまでに3万人が家を失ったと見積もっています。米国は仏軍の輸送を助けたり、無人機または他の偵察機を送る計画を立てるなどしてこの攻撃を支援しています。米国は、こうしてマリの武装勢力に対する戦闘を支援していますが、実はこの勢力は、かつて米国が訓練を支援した相手です。結果的にイスラム武装組織ついてしまったのです。マリ北部から報道しているアルジャジーラの特派員メイ・イン・ウェルシュと、マリの首都バマコにいる「世界情勢研究所」(Institute of Current World Affairs)のフェローでフリージャーナリストのハナ・アームストロングから話を聞きます。

  • オバマ大統領の2期目の外交政策組織のトップに立つことを指名された2人の主要人物の政治的ルーツは、ベトナム戦争にあります。指名が承認されれば、チャック・ヘーゲルは国防総省のトップに立つ初めてのベトナム戦争退役軍人になります。一方、ベトナム戦争に反対する最も著名な帰還兵として活動してきたジョン・ケリーが国務省を指揮していくことになります。ベトナムは彼らにとって、はるか昔のことですが、ケリーとヘーゲルはこれから米国史上最長のアフガニスタン戦争に取り組んでいかなければなりません。「トムディスパッチ・ドットコム」(TomDispatch.com)の編集長で、新刊Kill Anything That Moves: The Real American War in Vietnam(『動くものは何でも殺せ:ベトナムでの本当の米国の戦争』)の著者であるニック・タースから話を聞きます。同書の題名は、1968年の悪名高いミライ村大虐殺で、500人以上のベトナム市民を虐殺した米軍兵士らに出された命令から採ったものです。タースは、ベトナムでの数々のインタビューと、ベトナムでの戦争犯罪に対する米軍内部調査を含む、これまで知られていなかった莫大な量の米国政府の文書を基に、ベトナムでの米国の残虐行為は一つ一つの個別の事件ではなく、「米軍の最上層部で決められた周到な政策の必然的な結果」だったと主張します。

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