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2012年12月26日(水)

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  • 「NRA(全米ライフル協会)が私たちの子を殺している」──サンディーフック校での乱射事件後初めて公式見解を発表したNRA会長ウェイン・ラピエールを遮ったのはコードピンク活動家たちのこの横断幕メッセージでした。21日、ニュータウンの事件後の沈黙を破ったラピエールが発したのは全ての学校に武装警備員の配置を呼びかける言葉でした。コードピンクの抗議者たちは「NRAが私たちの子を殺している」「NRA:おまえたちの手は血で汚れている」と書いた横断幕を掲げてその彼の発言を妨害しました。学校の武装を求めた発言に至るまで、NRAは銃規制の議論にとって「意義のある貢献」を明らかにすると約束していました。

  • 米国内での銃規制議論が高まる中、世界の武器貿易を規制する国際条約制定への動きが続いています。24日の国連総会はこの条約に関する交渉を再開することを採択しました。米国は7月にこの交渉の進行を妨害しましたが、その後反対姿勢を崩しています。その議事妨害は選挙の年にオバマ大統領が議会共和党や全米ライフル協会(NRA)に屈したものだとして批判を呼びました。「世界中のどこに行っても、米国のNRAと同じような影響力を政府に対して行使している銃器圧力団体は見たことがない」とThe Shadow World : Inside the Global Arms Trade(『影の世界:世界武器貿易の内幕』)の著者、アンドルー・ファインスタインは言います。彼は南アフリカ共和国の元国会議員で、アフリカ民族会議のメンバーでした。「米国は世界中の他の国すべてが売買している額にほぼ匹敵する兵器類を輸出入しています。ですから米国内で起きることは世界の他の国に甚大な影響を及ぼすことになるのです」

  • 先住民の権利と環境の正義を求めるキャンペーンがカナダ全土に拡がっています。これは異論の多かった政府予算への一連の抗議運動として始まったのですが、その後政治的転換を求める「Idle No More(グズグズするのはもうゴメンだ)」という名の全国的な運動へと発展しました。先住民活動家や環境活動家たちはスティーブン・ハーパー首相に対し、先住民族たちとの条約を尊重し、環境保護活動家との対話を開始し、北米先住民族(ファーストネイション)領地を貫くことになるタールサンド用パイプラインを拒否するよう要請しています。トロントにいるパメラ・パルマターに話を聞きます。パメラはライアソン大学の先住民統治議長で「Idle No More」運動の広報担当です。「カナダ人たちの富や繁栄や政策や公共業務は、私たちファーストネイション人の土地や資源による助成を受けてきたのです」とパルマターは言います。「その現実を、大半のカナダ国民はまったく理解していません」

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