アフガニスタンでの米兵の公式死者数が2000人に達しました。アフガニスタン東部ホースト州で10月1日、アフガン軍の軍服を着た自爆者によって3人の米兵を含む14人が死亡しました。アフガン人武装勢力による一連の北大西洋条約機構(NATO)軍への攻撃を受け、NATOのアナス・フォー・ラスムセン事務総長は、欧米部隊が予想より早くアフガンから撤退する可能性を示しています。また、ニューヨークタイムズ紙は、米国はタリバンと和平協定を結ぶ可能性をほぼ見限ったと報じています。政策研究所(the Institute for Policy Studies)のフェローで、Ending the U.S. War in Afghanistan: A Primer(『米国のアフガン戦争の終結:入門書』)を含む何冊かの本の著者であるフィリス・ベニスに話を聞きます。
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