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2012年9月5日(水)

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  • 2012年の民主党全国大会が4日、ノースカロライナ州シャーロットで開幕しました。強調されたのは医療保険改革、女性の権利から移民問題、イラクでの戦闘終結に至るまでのオバマ大統領の業績です。初日の3人の演説からの抜粋をお送りします。女性平等運動の指導者リリー・レッドベターは、オバマ大統領が就任後最初に署名した法案「リリー・レッドベター公正賃金法」にその名をとどめまています。さらにテキサス州サンアントニオ市長のフリアン・カストロ、彼はラテン系として同大会史上初めて基調演説を行いました。そしてファーストレディのミシェル・オバマの演説です。

  • 民主党全国大会での市民的不服従の行為の最初の1つが4日、会場となるタイムワーナーケーブルセンターの外で起きました。シャーロット市のアップタウンに10人の在留資格の無い移民活動家グループが「No Papers , No Fear–Ride for Justice(ビザなしなんて恐くない─正義を求めるバス行進)」と横書きしたバスで乗り付け交通を遮断したのです。活動家たちはこの「UndocuBus(無届けバス)」に乗って、1カ月半オバマ政権の移民政策に抗議する旅を続けてきました。4日にこの抗議活動を行って逮捕されれば国外退去もあり得ると知っての上での行動でした。デモクラシー・ナウ!は彼らがバスを降りて民主党全国大会会場の方に行進し始めたのを現場で取材しています。その後、タニア・ウンスエタにインタビューしました。彼女の両親と姉(妹)はこの抗議活動で逮捕され、国外退去の恐れがあります。

  • 数千人の大議員たちが集まって民主党全国大会が開催され、開催都市のシャーロットは初日の4日夜からお祝いムードでいっぱい、テレビでも数百万人がその模様を視聴しました。しかしこの政治パーティーは、プライムタイムのテレビ放送や大会会場内でのイベントを超えて繰り広げられています。企業がスポンサーとなっている強力な民主党州知事協会のパーティから民主党の三大スーパーPAC主催の「スーパー・オ・ラマ(スーパーだぜ)」パーティーまで、関係者以外立ち入り禁止のイベントが目白押しです。このようなパーティでの寄付金は最低でも2万5千ドルというのが相場です。巨額寄付者や各界実力者を招く数百ものイベントを監視してきたサンライト・ファンデーションのリズ・バルトロミオに話を聞きます。

  • 民主党全国大会の目的は、2008年にオバマを支持した有権者にオバマの何が好きだったのかを思い起こさせることです。初日のスピーカーの多くがその前座役を務めました。4日夜の大会会場でかつての大統領選候補者2人にインタビューしました。オハイオ州選出下院議員のデニス・クシニッチ、そしてジェシー・ジャクソン師です。

  • ブルームバーグ・ビジネスウィークの記者シーラー・コルハトカーが共和党全国大会最終日の8月31日、招待者以外立ち入り禁止の資金集めイベントに出席しました。その会場では共和党の選挙戦略家カール・ローブが億万長者のヘッジファンド経営者や投資家たちを前に、ミシシッピ州の上院議員候補トッド・エイキンの殺害に関してジョークを飛ばしたり、2012年大統領選挙を勝利するための彼の戦略を披露したりしました。コルハトカーにこのローブ主催のイベントについて話を聞きます。

  • 民主党全国大会が今週ノースカロライナ州で開かれ、先週には共和党の全国大会がフロリダ州で開かれましたが、今日は南部州の政治的動向に焦点を当てます。この地域は米国全体のアフリカ系住民の半数が住む地域であり、ラテン系住民の有権者登録も2008年に比べて倍増しています。これまでの分析によると、大統領に選出されるために必要な選挙人団数の3分の1がこれら南部州から来る必要があるということです。そしてその割合は将来さらに増える見込みです。今日は2人のゲストから話を聞きます。南部学研究所の事務局長クリス・クロムと、公民権運動家でサウスカロライナ州コロンビアのコミュニティ・オルガナイザーのケビン・アレグザンダー・グレイです。

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