« 前  

2012年6月29日(金)

  次 »
  • 米連邦最高裁が「オバマ・ケア」と呼ばれる医療費負担適正化法(Affordable Care Act)を支持し1960年代以来最大の医療制度改革への道を開きました。2007年のドキュメンタリー映画『シッコ』で米医療制度の数多くの欠陥を指摘した著名な映画監督マイケル・ムーアの反応を聞きます。「この法律にはいろいろと心配な点もありますが、我々にとっては本当に大きな勝利です」とムーアは言います。「我々はみんなが医療保険に加入出来るよう、全国民のための「メディケア」実現に向けて努力していかねばなりません。人々が病気になることで利益を得る民間企業の医療保険参入を許すべきではありません」

  • 最高裁の医療保険改革法についての画期的な判決をめぐって3人のゲストに話し合ってもらいます。「国民医療保険制度を支持する医者たちの会」(Physicians for a National Health Program)のオリバー・フェイン医師は28日、この新法が米国の医療制度の危機を救うことにはならないとする声明に署名しました。ウェンデル・ポッターはかつては民間保険会社の重役でしたが、いまでは内部告発者として「公益擁護センター」(Center for Public Integrity)の上級アナリストです。ジョディ・ジェイコブソンは性と生殖医療に関する情報提供ウェブサイト「RH Reality Check」の編集長です。

  • バーモント州が2017年までの完了を目指す医療保険制度の徹底的な見直しは、今回の新しい連邦医療保険改革法の先を行っています。5月に成立した「バーモント州患者保護および医療費負担適正化法」(The Vermont Patient Protection and Affordable Care Act)で、バーモント州は米国で初めてシングルペイヤー方式を提供する州となりました。6月30日、バーモント州知事ピーター・シュムリンは、連邦の改革案「医療費負担適正化法」を支持した最高裁の判決を歓迎しましたが、バーモント州はほとんどその恩恵を受けないだろうと述べました。バーモント州の医療改革ディレクターであるロビン・ランジは「我々は、長期に渡り医療保険制度の改革を進めており、州民のケアをするための制度であることを最優先させて来ました。国全体がそうなるのを待っている気はありません」

Syndicate content