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2011年11月3日(木)

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  • カナダの船とアイルランドの船が2日、ガザに向けトルコの港から静かに出港しました。11月3日、デモクラシー・ナウ!は、生放送で最初にこのニュースを公開しました。「ガザへの自由の波」(Freedom Waves to Gaza)と名付けられたこの船団はイスラエルによるガザの海上封鎖を突破しようとする国際的活動家たちの最新の試みです。船団は、4日までにはガザに到着したいと考えていますが、イスラエルは停船すると脅しています。「イスラエル陸軍か、おそらく海軍が、我々がガザとその封鎖線に向かう途中どこかで、乗船検査を行うと予想しています」と、同船団に乗り込んだでコード・ピンクのメンバーのキット・キットレッジはコメントしました。「怖じ気づいてはいません。心安らかです。それが私たちですから。私たちは封鎖を終わらせに赴く平和な船団です」。公海上にいる船、タハリール号からこのビデオレポートを送ったデモクラシー・ナウ!の通信員ジハーン・ハーフィズが、船上から電話を使い番組に生で参加します。

  • 3日のG20開幕のために世界首脳がカンヌに集まりました。議題のトップは、ギリシャ救済とヨーロッパの金融危機です。31日に、ゲオルギオス・パパンドレウ ギリシャ首相は、欧州連合の1790億ドルの救済条件を受け入れるかどうかをギリシャ国民に問う国民投票への支持を発表してヨーロッパ諸国首脳の怒りを買いました。それから数日間、欧州指導者からの批判が止まず、パパンドレウ ギリシャ首相は自らが所属する党内からの辞任を求める声に直面しています。ギリシャの債務スキャンダルにより、フランス、ドイツおよびその他の欧州政府と米国の銀行が利害をめぐって対抗する状況になっています。経済アナリストのマイケル・ハドソンによると「米国の銀行は、『あなた方がギリシャ経済をつぶさないなら、我々があなた方の経済をつぶすことになりますよ』と言い多大な圧力をかけています。オバマ大統領は「欧州に向かって、基本的に『民主的な路線は取るな。ウォール街を支援しろ』と言っているのです。」

  • 大手銀行スキャンダルの中、 商品デリバティブ証券会社のMFグローバル社が400億ドル近くの負債を抱え、米国企業史上最大規模の破産申告をおこないました。ウォール街では2008年のリーマン・ブラザースの経営破綻以来最大の破産となりました。MFグローバル社の会長兼最高経営責任者のジョン・コーザインは、元ニュージャージー州知事で元連邦上院議員です。コーザインはゴールドマンサックスの元CEOでもあります。同社はこれまでのところ、欧州債務危機の米国での最大の犠牲者です。「我々は次から次に金融危機に見舞われています。MFグローバル社の今回の破産でわかったように、原因はウォール街の出来高制度であり、それをなんとしても変える必要があるのですが、みじんも変わろうとしていません」とMoney and Power: How Goldman Sachs Came to Rule the World(『金と権力:ゴールドマン・サックスはいかにして世界を統治することになったか』)の著者、ウィリアム・コーハンはコメントします。「ドッド=フランク法はもとより、文書化された規制で出来高制度を変えようというものはまったく無いのです。」

  • カリフォルニア州のオークランドでは、「オークランドを占拠せよ」運動が呼びかけたゼネストで、2日、数千人の抗議者が米国で5番目に大きい港を操業停止にしました。当市でゼネストの呼びかけが行われたのは、1946年以来でした。市の大部分はストの影響を受けませんでしたが、多くの企業は休業し、市の教師の2割近くが職場を放棄しました。ストは概ね静穏に行われましたが、夜を通して緊張が高まりました。警察は少なくとも40人近くを逮捕し、深夜の抗議を散会させるため、催涙ガスその他の放射弾を繰り返し使用しました。長年の活動家で学者のアンジェラ・デイビスは「今日は皆さんと一緒にオークランド市議会へのデモを行うことを名誉に思います。私たちは警察の暴力を認めず、スコット・オルセンの思いを守り、オスカー・グラントを追憶して立ち上がります。私たちが受け入れるのは、地域社会、教育、無料の教育、医療、無料の医療、住宅、幸福、正義、創造性、未来への希望です」。デモクラシー・ナウ!の通信員 ジョン・ハミルトンがオークランドからレポートします。

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