エジプトで9日、軍がキリスト教の一派コプト教徒の大規模なデモを攻撃し、少なくとも24人が死亡しました。攻撃は、前週アスワン地方にある教会が攻撃されたことへの抗議がカイロで行われた後に勃発しました。デモクラシー・ナウ!のシャリフ・アブドゥル・クドゥース記者はカイロにおり、殺害を目撃しました。「軍が攻撃を開始しました。それから軍は突進して前進してきて、自分たちの進路にいる人々を次々に殴打していきました。その後に発砲を始め、銃声が周囲に響き渡りました」とクドゥースは語りました。「現場はカイロで革命が起こった時以来なかったくらい混乱しており、血の海となっていました。そして軍部による今回の行動は、エジプトの今後に対して悲観的な印象を与えています」
ニューヨークの独立放送局Democracy Now!を日本語でおとどけしています