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2011年7月29日(金)

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  • ノルウェー警察はアンネシュ・ベーリング・ブレイビク容疑者の銃撃・爆破事件で死亡した24人の身元を新たに公表しました。2つの襲撃事件で計76人が死亡しましたが、そのうち68人が殺害された島での遺体捜索はこれで終了しました。警察によるブレイビクの取り調べは今日、2回目が行われます。一方、ブレイビクは今回の銃撃に使った高性能弾薬の弾倉は米国から購入したと主張するなど、事件の詳細も明らかになりつつあります。ノルウェーがこの悲劇を悼む中、ノルウェー人社会学者で「平和学の父と呼ばれるヨハン・ガルトゥングに話を聞きます。ガルトゥングのお孫さんもブレイビクの襲撃した島に居合わせていました。

  • 今週、数千人の移民とその支援者たちがホワイトハウス前で抗議活動を行いました。オバマ政権が過去2年間で百万人以上の移民たちを強制送還してきたことを非難してのものです。ホワイトハウス前の歩道を平和的に占拠して26日に逮捕された十数人の抗議者の中にはイリノイ州選出の民主党連邦下院議員ルイス・グティエレスもいました。彼は犯罪歴もない在留資格の無い移民(undocumented immigrants)の大学生の強制送還措置を保留するようにオバマ大統領に申し入れていましたが、大統領からそれを拒否する書簡を受け取った翌日にこの非暴力の市民的不服従活動に参加していました。「そこで思いついたのです。私が両手に手錠をかけられて、しょっぴかれることで注意を惹き、この(オバマの移民)政策を不道徳なものとして糾弾すると表明してやろう、とね」とグエティエレスは話します。「いま現在は共和党が下院上院とも反移民、外国人排斥の行軍を先導しています。憎悪と偏見でもって私たちの先を行く彼らと同じだけのやる気とエネルギーで、私たちのために(オバマには)ここで立ち上がってほしいと思っています」

  • SB1070として知られるアリゾナ州の悪名高い反移民法の1部の施行から今日でちょうど1年です。同州フェニックスでは、同法案への抗議として昨年マリコパ郡刑務所の入り口を封鎖して逮捕された人たちの裁判が始まろうとしています。軽犯罪の市民的不服従の罪に問われる被告たちの中にはユニテリアンユニバーサリスト協会会長のピーター・モラレス牧師もいます。モラレス牧師は2009年にラテン系として初めて同協会の会長に選出されました。フェニックスからモラレス牧師に登場願い、なぜ逮捕されたのか、またラテン系居住区に一斉摘発を仕掛けたマリコパ郡保安官ジョー・アルパイオに対する忌憚のない批判などを語ってもらいます。「私は政治的行動としてこれに参加しているのではありません。これは信仰の表明なのです。私の信仰は、恩情と平等と民主主義を信じるすべての人々が自然に備えている言葉と尊厳の上に築かれています」とモラレスは言います。

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