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2011年7月12日(火)

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  • オバマ大統領は、8月2日の期限前に議会が連邦債務の上限を引き上げられることを可能にする妥協予算協議をまとめようとしていますが、その際、共和党への譲歩としてメディケア(低所得者のための医療保険制度)と社会保障の資金削減を持ち出す可能性があります。民主党議員は、いかなる社会保障の削減も認めないと言っていますが、間接的な別の手を使って削減が達成される恐れがあります。年金給付額は、消費者物価指数(CPI)によって決まります。それによって、生活費給付額を計算するのです。オバマと民主党トップらは、CPIを調整する可能性を捨てておらず、これは事実上、社会保障受領者の削減につながります。同問題について詳細を討議するために、アリゾナ州選出の民主党下院議員で、下院革新議員団の共同議長であるラウル・グリハルバに話を聞きます。同議員団は、オバマ大統領に対し、財政赤字のいかなる協議においても社会保障とメディケアを守ることを求める文書を送りました。「この問題は財政政策とは何の関係もないのです」とグリハルバは言います。「これは、社会福祉や国内事業、そしてこれらをいかに解体除去するかに関する社会的立場と関係があるのです。これが課題です。アメリカ国民はこれをまやかしと見ていると思います」。

  • 人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ (HRW)は、米政府に対し、ジョージ・W・ブッシュ前大統領とその政府高官による拷問犯罪疑惑について広範な犯罪捜査を始めることを求める新たな報告書を発表しました。この報告書は、CIA監督下における抑留者取り調べ中の拷問、虐待、殺人疑惑について司法省が調査すると述べた直後に発表されました。司法省は7月初め、イラクのアブグレイブ刑務所で死亡した一人を含む調査中の101件のうち、囚人2人のみの死亡について全面的な犯罪捜査を始めることを発表しました。HRWの代表ケネス・ロスと、ルイジアナ州立大学ロー・スクールの名誉教授ジョン・ベーカーに話を聞きます。

  • ネイション誌の新たな暴露記事は、クリントン財団が地震後のハイチに仮設教室およびハリケーンの避難所として寄付した移動住宅が、カビと粗悪な構造という問題を抱えていることを明らかにしています。少なくとも一軒では、大気質テストによって、ホルムアルデヒドが憂慮すべきレベルにあることがわかりました。これらの移動住宅は、ハリケーン・カトリーナで家を失った人々にホルムアルデヒドで汚染された移動住宅を提供したことで訴えられている企業によって作られたものでした。この記事を書いたジャーナリストのイザベル・マクドナルドとイザボー・ドゥーセに話を聞きます。「ハイチ再建において責任と透明性を保証するべき暫定ハイチ復興委員会によって承認された正に最初のプロジェクトで、このようなことがまかり通って、ビル・クリントン自身がそれに手を染めているなら、ハイチの復興の取り組みについてどう考えればいいのでしょう」とマクドナルドは言います。「クリントンは同委員会の共同議長であり、本来ならハイチがより良い方向に復興することを請け合うべきなのです」。

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