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2011年4月4日(月)

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  • 著名なアフリカ系アメリカ人の歴史家であるマニング・マラブルが1日、60歳でこの世を去りました。彼のライフワークであったマルコムXの記念碑的な伝記が出版される数日前のことでした。執筆に20年を費やしたMalcolm X: A Life of Reinvention(『マルコムX:改革する人生』)は、マルコムXの人生を再評価することを目指して書かれました。番組ではエイミー・グッドマンが2005年、2007年に行ったマラブルへのインタビューの一部をお送りしました。インタビューではマルコムXの自伝から抜けていた章や、彼の殺害に加担した団体について質問しました。★ 字幕動画はこちら

  • マニング・マラブルが執筆に20年を費やした、600ページ近くに及ぶ伝記Malcolm X: A Life of Reinvention(『マルコムX:改革する人生』)は、マルコムXの人生の再評価を目指して書かれました。自伝の中では、暗殺された状況についての新たな考察の他、マルコムXの自伝に関する疑問などが指摘されています。マニングは、同著作が出版される数日前の1日、この世を去りました。著者の功績をお話しするために、ジョージタウン大学の社会学者で、Making Malcolm: The Myth and Meaning of Malcolm X(『メイキング・マルコム:マルコムXの神話と意味』)の作者でもあるマイケル・エリック・ダイソン、それにマラブルの友人であり長年、労働・人種問題のアクティビストとして活動しているビル・フレッチャー・ジュニアに番組に参加してもらいました。フレッチャーは次のように語っています。「マルコムの死に関心があった3つの組織があり、その点をめぐりこの書籍は非常に重要になってくるのです。警察、FBI、ネイションオブイスラムです。だが一方で、マルコムの組織内部にも、彼が方向性を変えて行ったことを快く思わない人びとがいました。これらすべてが合わさった状態が、マルコムXの殺害を許容してしまうような状況を形成してしまったのです。この伝記を読めば、目が開かされることになるでしょう」。★ 字幕動画はこちら

  • 2008-2009年のイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区攻撃についての「ゴールドストーン報告書」の主執筆者が、報告の主要な一部を撤回しました。1日付のワシントン・ポスト紙の社説で、リチャード・ゴールドストーン判事は「(イスラエルは)意図的に民間人を標的にしたのではない」と語っています。イスラエルは現在、民間人数百人を含む1400人のパレスチナ人、そしてイスラエル人13人が死亡するに至った衝撃的な戦争に関するゴールドストーン報告を撤回するよう、国連に呼びかけています。ジョージ・ゴールドストーンの立ち位置について考えるために、アダム・ホロウィッツとリジー・ラトナーに話を聞きました。2人は国連による調査書「ゴールドストーン報告:画期的なガザ紛争調査の功績」の一部の編集に携わりました。ホロウィッツは「ゴールドストーン判事は実際のところ、報告書のほんの一部についてのみ言及したのです。つまり報告書の大部分の正当性は変わらず、判事は依然として報告書を支持しているということだと私は考えています」と述べます。

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