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2011年1月25日(火)

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  • ステラ・リーべックは1992年、自分の膝に熱湯のように熱いコーヒーをこぼしてマクドナルドを訴えたことで、全米中に大きく報道されました。当時、全米中がこの訴訟の話題で持ちきりでした。しかし、ほとんどの人はリーベックが全身の16%以上に第三度の火傷を負い、完全に回復することはなかったことは知りません。また、ほとんどの人は、企業が不法行為法の改正を促進するために、数百万ドルをかけて彼女の話を歪めようとしたことも知りません。リーベックの訴訟は、1月24日にサンダンス映画祭で初公開されたドキュメンタリー映画Hot Coffee(『ホットコーヒー』)で取り上げられています

  • サンダンス映画祭で初公開されたドキュメンタリー映画Hot Coffee(『ホットコーヒー』)は、負傷被害について法廷で争うことを阻まれ人生が滅茶苦茶になった4人の話を検証しています。同映画は、企業が不法行為法の改正のために事件を利用しようと数百万ドルを費やした事実を描いています。

  • ドキュメンタリー映画Hot Coffee(『ホットコーヒー』)は、ミシシッピ州最高裁の元判事オリバー・ディアスの話を描いています。大企業の激しい反対にもかかかわらず、ディアスは判事職への再選を勝ち取りました。『ホットコーヒー』では、名声を傷つける目的のぬれ衣で、ディアスが刑事責任に問われた過程を明らかにしています。彼は3年間職を追われて、ぬれ衣を晴らすために闘い、無実を勝ち取りました。

  • 衝撃的な新ドキュメンタリー映画Hot Coffee(『ホットコーヒー』)を取り上げた特集の最後として、同映画で取り上げられている家族に話を聞きます。リサとマイクのゴーリー夫妻には、コリンとコナーという双子の息子がいます。コリンは出産時の医療ミスのため、脳性まひで生まれました。ネブラスカ州の陪審によって、医療費として560万ドルがコリンに支払われることが決定しました。しかし州が定めた上限によって、実際に支払われる額は80%減額されて120万ドルとなりました。その結果納税者が負担しなければならなくなったコリンの高額な医療費について、そして医療過誤訴訟における法定上限が、自らがもたらした損害に対しての責任を負うべき加害者をいかに救済しているかについて、ゴーリー夫妻に話を聞きます。

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