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2010年12月9日(木)

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  • 内部告発サイト、ウィキリークスによって最近公表された極秘の米外交公電は、米国が2009年のコペンハーゲンでの気候会議をいかに操作したかについての新事実を暴露しました。エクアドルは、米国主導のコペンハーゲン合意に署名しなかったことで援助を失った国の一つです。エクアドルの大統領ラファエル・コレアに、最近のウィキリークスの暴露で明らかになった米国のエクアドルへの援助拒否の詳細、2010年9月におきた彼に対するクーデター未遂、そして、市場主導の森林保護策として賛否両論のあるREDD(森林減少・劣化からの温室効果ガス排出削減策)への支持について、話を聞きます。
  • カンクンでの国連気候変動会議で、世界中の森林の保護策として賛否両論を受けている提案が討議されています。REDD(Reducing Emissions from Deforestation and Degradation=森林減少・劣化からの温室効果ガス排出削減策)は、産業公害によって大気に排出される二酸化炭素を相殺する一つの方法として、政府と企業が森林の保護権を購入することを可能にしますが、それによって森林は最近形成されつつある二酸化炭素市場に組み込まれることになります。REDDは多くの場合、森林破壊を止める方法の一つとして報じられていますが、環境保護団体や先住民団体の多くはREDDに反対しています。世界正義エコプロジェクト(Global Justice Ecology Project)のアン・ピーターマンに話を聞きます。
  • ウォルマートの会長ロブ・ウォルトンは、REDDとして知られ、物議を醸している市場主導の森林保護案推進のために開かれる12月8日のイベントに出席するため、カンクンへ向かいました。ウォルトンは、ウォルマートの創始者サム・ウォルトンの長男で、世界で最も裕福な人物の一人です。彼は持続可能性はウォルマートの重要課題になったと述べましたが、我々デモクラシー・ナウ!がウォルマートが地域コミュニティの小企業に与えている影響を尋ねると、回答を拒否しました。
  • カンクンでの国連気候変動会議に参加している最も著名な北米先住民活動家の一人が、国連の行為を公的に批判した翌日の12月8日、会場から閉め出されました。先住民環境ネットワーク(Indigenous Environmental Network)の事務局長であるトム・ゴールドトゥースは、国連から参加証を受けていましたが、入場を拒否され、会場エリアから追い出されました。
  • カンクンの国連気候変動会議で、世界銀行総裁のロバート・ゼーリックは、中国、メキシコ、チリ、インドネシアでの温室効果ガス排出権市場の確立を支援する数百万ドルの新しい基金の設立を発表しました。温室効果ガス排出量取引は、気候会議で最も注目されている話題です。ジョン・ハミルトンが報告します。
  • カンクンの国連気候変動会議で、世界銀行総裁のロバート・ゼーリックは、絶滅寸前の動物たちを救うための金融市場を創るという新たな計画について話しました。一部の批評家たちは、この計画は野生動物を商品に変えようとする試みだと評しています。
  • カンクンの国連気候変動会議が正念場を迎える中、多くの代表者らは南アフリカのダーバンで行われる予定の2011年の国連気候変動会議に目を向け始めています。デモクラシー・ナウ!のマイク・バークが、南アフリカを代表する気候変動活動家である、グリーンピース・インターナショナルのクミ・ネイドーから話を聞きます。
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