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2009年11月11日(水)

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  • 今日はベテランズ・デイ(米退役軍人の日)ですが、ハーバード大学医学部の新調査チームの推定によると、昨年1年で、イラクとアフガニスタンで同時期に戦死した米兵の4倍の数の米陸軍退役軍人たちが医療保険がなかったために亡くなっているということです。同調査によれば無保険だったために2008年に死亡した65歳未満の退役軍人は2266人に上ります。この調査報告の共同執筆者で国民医療保険制度に賛成する医師たち(Physicians for a National Health Program)の共同創設者ステフィー・ウールハンドラー同医学部教授に話を聞きます。
  • 米軍内での性的暴行の発生率もまた米国の総人口中のそれを上回っています。国防総省が今年発表した調査では、女性兵の3人に1人が兵役期間中に少なくとも1回の性的暴行を受けていました。昨年報告された3000件近い性的暴行の内の63%が強姦と加重暴行です。しかも、これを軍での性的トラウマの異常発生と呼ぶ人がいるにもかかわらず、復員女性兵たちへの医療の提供は甚だしく不十分なままなのです。
  • イラク戦争に従軍した米陸軍予備役特技兵のチャンセラー・キースリングの両親が昨日、米政府の退役軍人管理局から1通の手紙を受け取りました。彼らの息子が復員後の社会適応プログラムをきちんと終えるようにと依頼するものでした。問題は、息子チャンセラーは5カ月近く前にイラクで自ら命を絶ったということです。父親のグレッグ・キースリングに話を聞きます。実は、彼はまだ受け取っていない手紙を待っています。オバマ大統領からの息子に対する追悼の手紙です。しかし米国にはずっと以前から、自殺した兵士の遺族には大統領からの追悼の手紙を送らないという方針があるのです。
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