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2009年11月5日(木)

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  • イタリアでの画期的な裁判で、主にCIA工作員から成る23人の米国人が、2003年にミラノの路上でイスラム教聖職者を拉致した事件で有罪判決を受けました。米政府が被告の身柄引き渡しを拒否したため、被告全員が欠席のままの裁判となりました。この事件は、いわゆる「特例拘置引き渡し」に関与したとして起訴された米国人が有罪判決を受けた初めてのケースになりました。この判決によって、これらの米国人は全員逃亡者となり、米国外で逮捕される可能性があります。この事件で起訴を担当したイタリア人検察官、アルマンド・スパターロにローマから話をしてもらいます。また、国際法と人権専門の弁護士ス コット・ホートンの意見を聞きます。

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  • 最近、鉱山会社が山の頂を爆発物で除去する山頂除去採炭法をめぐって、論議が進んでいます。オバマ政権は、山頂除去採炭法から河川を保護する規定に対してなされた ブッシュ時代の変更をすぐに取り消すことはないと示唆しました。この発言は、山頂 除去採炭法に反対する諸団体が、一週間前から始まったマッセイ・エナジー社によるウェストバージニアのコールリバー山のダイナマイト爆破を止めるために、EPA(米環境保護庁)の介入を求めて全国的な座り込み運動を組織したのと前後しています。ジャーナリストで山頂除去法の批判者であるジェフ・ビガーズとナショナル・マイニンング・アソシエーション(全米鉱山協会)のキャロル・ロースルトンの討論をお届けします。
  • コペンハーゲンでの気候変動サミットまであと1ヶ月。新しい調査報道シリーズが、ブラジルの森林をゼネラルモーターズやシェブロンなど世界最大の環境汚染企業の温室効果ガス排出相殺に活用すしようと地元住民を強制退去させる動きを追っています。森林伐採は世界の温室効果ガス排出の5分の1を占めるとされるため、植林と森林保護が環境汚染相殺の鍵となると見られています。調査報道センター(Center for Investigative Reporting)のマーク・シャピロに話を聞きます。ブラジルを取材したシャピロは、「地球上でカーボンフットプリントが最小の人々が、最大のフットプリントを持つ企業によって強制退去させられている」と書いています。

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    ★ ニュースレター第26号 (2010.3.10)

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