ちょうど一年前の2008年9月2日、米軍とイラク軍がイラク人ジャーナリストでロイター通信社に雇われていたフリーのカメラマン、イブラヒム・ジャッサムの自宅を強制捜査しました。軍は彼のコンピュータのハードドライブやカメラを没収し、ジャッサムに手錠と目隠をし連行しました。あれから一年、米軍は罪状もなくジャッサムの拘束を続けています。10カ月前、イラク中央刑事裁判所は証拠不十分でジャッサムの釈放を言い渡しましたが、米軍は「安全保障上の重要な脅威」だとして、釈放を拒否しています。
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