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2009年8月28日(金)

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  • フアン・ゴンザレスが亡くなったエドワード・ケネディ上院議員について語ります。ケネディは長年にわたり労働組合のリーダー、シーザー(セサル)・チャベスや全米の移民労働者に対する支援活動を行ってきました。ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙にゴンザレスは次のように書いています。「カリフォルニア州のインペリアル渓谷からテキサス州のリオ・グランデ渓谷まで、ワシントン州のリンゴ園からフロリダ州のサトウキビ畑まで──存在しないことになっている移民労働者たちの手がいまもまだアメリカの食べ物を採取しているそれらすべての場所で──人々は痛切に(テッド・ケネディを)悼んでいる」
  • アフガニスタン展開の米陸軍が戦争取材のジャーナリストの背景調査などのため民間企業を使っていることを認めました。陸軍の新聞スターズ&ストライプス紙が数日前にスクープしたのは、米軍がワシントンに本社を置くPR企業レンドン・グループと150万ドルの契約を結び、取材ジャーナリストたちをスクリーニングしているということでした。これが明らかになって以来国防総省は防戦一方。同紙の入手した資料によれば、ジャーナリストたちはその報道ぶりを「肯定的」「否定的」「どちらともいえない」のパーセンテージの円グラフで評価されているということです。
  • 公益擁護センター(Center for Public Integrity)の新しいリポートによると、危険なサブプライムローンを発行して住宅危機に油を注ぐのに一役買った金融機関のいずれもがいま、借り手を救済するはずの公的資金210億ドル以上を受け取ろうと手ぐすねを引いて待っているようです。政府の住宅購入支援プラン「メーキング・ホーム・アフォーダブル」に参加している上位25社中少なくとも21社が、サブプライムローン専門の貸し手でした。
  • エリザベス・ジェイコブソンはつい2年前まで金融会社ウェルズ・ファーゴのサブプライム融資部門のトップ販売員として働いていました。彼女はいま、そのかつての自分の会社の行為を告発しています。ウェルズ・ファーゴは高金利のサブプライムローンをメリーランド州ボルチモア市と同州郊外地区のアフリカ系アメリカ人住民に押し付け、結果、数百人もの住民を住宅差し押さえの憂き目に遭わせたとしてボルチモア市から裁判を起こされています。ジェイコブソンはこの夏、その連邦裁判所に同市側の証人として宣誓供述書を提出しました。
  • 公共政策研究所のデドリック・ムハンマドに、バーバラ・エレンライクと共同執筆の最新の記事“The Destruction of the Black Middle Class” (「景気後退から不況へ;黒人中流階級の破滅」)について話してもらいましょう。「アフリカ系アメリカ人にとって──そしてより広げて言えばラテン系にとっても──景気後退というのはすでに終わった。それは2000年から2007年にかけての出来事だ。……そしていま起きていることは不況そのものなのだ」と書いています。
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