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2009年6月15日(月)

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  • イランの混乱が続いています。国民の期待を背に6月12日に投票された大統領選挙は、野党候補およびその多数の支持者たちが強く疑問を呈する開票結果となりました。イラン当局は15日、主要な対抗馬だった改革派ムサビ元首相とその支持者たちが、アフマディネジャドの大統領再選に抗議するために全国で予定したデモ行進の開催申請を却下しました。アフマディネジャドが62%以上の得票率で勝利したと内務省が発表して以来、反対派は選挙の無効を求め始めています。公式結果ではムサビの得票率は34%未満です。重武装した警察の暴動鎮圧部隊が、結果発表後から続く街頭デモを厳重に取り締まっています。15日早朝には治安部隊がテヘラン大学の学生寮を急襲して15人が負傷しました。反対派のウェブサイトによると、100人を超す主要な反対派メンバーが一時拘束後に釈放されたということです。全米イラン系アメリカ人評議会のトリタ・パルシと、デニス・ロスとの共著Myths, Illusions, and Peace(『神話、幻想、そして平和』)を出版したばかりのデビッド・マコフスキーに話を聞きます。
  • イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が14日、パレスチナ側が完全に非武装化し、かつ領空権を放棄するならばパレスチナ国家の樹立を認める、という重要な政策演説を行いました。また、イスラエルはハマスとの交渉は一切しないとも述べました。これに対してパレスチナ側の当局者はネタニヤフの演説を恒久的な国家の地位に関する交渉へのドアを閉ざすものだと非難しています。
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