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2009年6月4日(木)

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  • オバマ米大統領は4日、エジプトのカイロで全世界のムスリムに向けて待望の演説を行いました。その中で、オバマは自らのアフガニスタン占領政策の拡大方針を弁護し、数十万人の死者を出したイラク侵攻への謝罪を拒否しました。イスラエル=パレスチナ紛争については、イスラエルに占領地からの完全撤退を要求することは拒否したものの、パレスチナ人の闘争を米国の公民権運動になぞらえ、イスラエルの入植地建設は停止すべきだと語りました。また、1953年にイランで民主的に選ばれた政府の転覆に米国が一役買ったことを認めました。
  • オバマ米大統領の演説について、在カイロの独立系アナリスト、イサンドル・エル=アムラニと、Engaging the Muslim World(『ムスリム世界と取り組む』)の著者でもあるフアン・コール教授が論評します。
  • オバマ米大統領が到着したカイロは、大規模な治安取り締まりと、エジプト大統領礼賛の声に包まれていました。オバマは、ホスニー・ムバラク大統領を「信念のある同盟者」、「中東に安定と善をもたらす力」と呼びました。エジプトの元大統領候補アイマン・ヌールの話を聞きましょう。高名な反体制派でアル=ガハド党議長のヌールは、2005年に5年の禁固刑を宣告され、最近、襲撃を受けて負傷しました。ムバラクの与党が襲撃に関係していると本人は述べています。デモクラシー・ナウ!のプロデューサーであるアンジャリ・カマトが今年、カイロでヌールから話を聞きました。
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