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2009年5月18日(月)

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  • 分離独立を求めるタミル人の武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」がほぼ完全に制圧されたことで、スリランカで四半世紀に渡って繰り広げられた内戦が最終段階を迎えています。18日、スリランカ軍はLTTEの最高指導者ベルピライ・プラバカラン議長(54)が死亡したと発表しました。また、スリランカ軍のサラス・フォンセカ参謀長は、軍が「スリランカ北部のテロリストを制圧したことで、国全体の解放が完了した」と宣言。17日には、LTTE が、「投降する準備を行っていた」と述べ、戦闘が「苦い結末」を迎えたことを認めました。
  • ビルマ(ミャンマー)の民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チーの裁判が始まりましたが、本日の番組では、賞を受賞したビルマのメディア・アクティビズムに関するドキュメンタリー映画について、そして、市民ジャーナリストが同国内の現状を国外へ伝える際に負う大きなリスクについて特集します。この映画は、ビルマからノルウェーへニュース映像を持ち出したビルマのビデオ・ジャーナリスト・グループ「ビルマ民主の声(Democratic Voice of Burma)」を取り上げています。このニュース映像は、ノルウェーから全世界に配信されました。
  • インド国民会議派率いる与党連合は、5週間にわたって行われたインド下院選挙で勝利を収めました。同選挙では7億超の有権者のうち60%が投票を行いました。国民会議派が率いる統一進歩連合(UPA)が、543議席中、過半数の議席数にわずか10席足りない262席を獲得しました。現在、国民会議派は少数地方政党に対して連立を働きかけ、新政府を発足する準備を進めています。
  • 数々の賞を受賞して国際的に著名な人権活動家で、25年にわたってインド中部チャッティスガル州で公衆衛生の専門家として活動してきたビナヤク・セン医師が拘留されてから、前週で2年目を迎えました。セン博士は2007年5月14日、チャッティスガル州で、ナクサル党として知られる毛沢東主義派の暴動を支援した疑いで、インドで最も厳しい方の1つである「チャッティスガル州特別治安法(Chhatisgarh Special Public Security Act)」違反で拘束されました。
  • 米フィラデルフィア・インクワイアラー紙の社説面に対し、読者から多数の投書が寄せられています。読者は、同紙が元司法省法務担当のジョン・ユーをコラムニストとして執筆依頼したことを厳しく非難しています。同氏はかつて、テロ容疑者への尋問について「臓器不全、身体機能の欠損、あるいは死」と同等の苦痛を与えない限り拷問と呼べないとする、後に「拷問メモ」として知られる文書の執筆に携わりました。
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