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2009年1月2日(金)

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  • ハワード・ジンはこの米国の最も高名な歴史家の1人です。彼の古典的な著作『民衆のアメリカ史』はわたしたちの米国史観を変えました。初版は四半世紀前のことですが、100万部以上売れたこの本は、毎年、売上部数が前年を上回るなど、出版界の歴史的事件になっています。第2次世界大戦で空軍爆撃手として従軍した後、ハワード・ジンは生涯にわたる反体制活動家、平和活動家になりました。この40年以上、彼は公民権運動や社会正義を求める多くの苦闘の中で活発に動いています。最初に教鞭をとったのはスペルマン大学でした。これは公立学校における人種隔離が普通に行われていた時代に、黒人女子の高等教育のために設立された学校でしたが、そこでも彼は学生たちの側に立って大学側を批判、解雇された経緯があります。もっとも、同大学では最近、彼に卒業式演説を請うべく招待しましたが。著作は数多く、現在はボストン大学の名誉教授です。昨年の大統領選挙の数日後にはビンガムトン大学でも講演を行いました。その演題は「戦争と社会正義」というものでした。

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