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2009年9月1日(火)

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  • アフガニスタンの駐留米軍司令官のスタンリー・マクリスタル中将は、長く待ち望まれていたアフガニスタン戦争の概況を発表しました。ニューヨーク・タイムズ紙は、マクリスタルの状況評価は米軍の増派を訴えてはいないものの、数週間以内に増派請求を出すための道筋をつけたと報じています。この評価報告書は、約8年前に米国がアフガニスタンに侵攻して以来、米軍にとって最悪の月を迎えた直後に提出されました。アフガニスタンのヘルマンド州で米軍に従軍取材し、最近米国に戻ったばかりの独立系ジャーナリスト、ニル・ローゼンから話を聞きます。
  • 米国国防総省は、民間PR会社レンドン・グループと結んでいた、戦争取材を求めるジャーナリストをタイプわけする作業の契約を解除しようとしています。タイプわけの対象となったジャーナリストの中にはニール・ローゼンも含まれ、彼は自分の評価票を入手しました。レンドン・グループは国防総省に対し、ローゼンによるアフガニスタンの取材は「国際的な取り組みに向けて極めて好ましくない」と報告しました。レンドン・グループのプロフィールはさらに、ローゼンがデモクラシー・ナウ!に出演し、戦争に勝利はなく米国は撤退するべきだという彼の信条を述べたことにも言及しています。アフガニスタンの米軍・NATO部隊の広報官であるウェイン・シャンクス大佐から話を聞きます。
  • 日本では有権者が、55年にわたってほぼ途切れない統治を行ってきた右派寄りの自由民主党(自民党)を権力の座から追いやりました。8月30日に行われた選挙で、大衆人気の民主党が衆議院480議席中、記録的な308議席を獲得しました。民主党代表の鳩山由紀夫は新首相に選出される見通しです。鳩山は、日本中に配備されている5万人の米軍の役割を疑問視し、最近のニューヨーク・タイムズ紙の論説では、世界的金融危機の責任の一部は米国の「市場原理主義」にあると非難しました。
  • オビー賞受賞の劇作家で俳優のウォーレス・ショーンにファイヤーハウス・スタジオで話を聞きます。ショーンは最近、ノンフィクション作品を集めたEssays(『エッセイズ』)というタイトルの本を出版したばかりです。ショーンはニューヨーク演劇界の大黒柱的人物であり、また『マンハッタン』『プリンセス・ブライド・ストーリー』、そして1981年のカルト映画の名作『アンドレとの夕食』等、数多くの映画出演でも有名です。今回ショーンは、自らのエッセイ"The Quest for Superiority"(「優越感の探求」)の抜粋を朗読し、戦争を取材するメディアの役割について語ります。
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