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2008年8月20日(水)

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  • 5月に行われた米史上最大の移民労働者摘発をおぼえているでしょうか。アイオワ州ポストビルの食肉加工場の400人近い労働者 がこの摘発で逮捕され、全体の4分の1以上に相当する人口を失った町は一変しました。残された者たち、つまり拘束されている労働者たちの妻子にとって、町は野外刑務所に変わったとも言われています。ポストビルに残る数十人の移民女性たちは在住資格も生活の助けもなく、多くの者は町から退去することも許されずに電子監視式ブレスレットを装着させられています。

  • アンドルー・ベースビッチは米陸軍で23年間勤務した保守派の歴史学者です。昨年は息子をイラク戦争で亡くしました。新著はThe Limits of Power: The End of American Exceptionalism(『力の限界:アメリカ式例外論の終焉』)。その中で彼は、多くの米国人が自国の内政的あるいは外交的な政策決断のために大きな代価を払っているにもかかわらず、何千万もの米国人はいまもなお、大金をはたいて買い物をしたり、安い石油やクレジットを要求したり、自分の自由への欲求を漫然と続けていると主張しています。「米国人の自由への欲求が大きくなればなるほど、我が国はより帝国主義的になるのだ」とベースビッチは書いています。
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