10代で終身刑を宣告されたシントイア・ブラウンが人身売買体験を乗り越え自由を勝ち取るまでの経緯

2019/10/18(Fri)
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16歳の時、シントイア・ブラウンは自分を買春しようとした男を殺害して逮捕されました。子供のときから性的奴隷となることを強要されていたのです。彼女は成人として裁判にかけられ、生命の危険を感じて自分を買春した男性を射殺したことで、第一級殺人罪で有罪となり、終身刑を言い渡されました。本日は、シントイア・ブラウン・ロングを招いて、彼女の経験、投獄されていた15年間で何が起こったのか、そしてどのように釈放を勝ち取ったのかを話してもらいます。信じられない程の進展の中で、彼女の自由を勝ち取るための運動が数年続いた後、今年一月に退任前のテネシー州知事ビル・ハスラムがシントイアに恩赦を与え、減刑されることになりました。彼女は8月に釈放されました。今週出版された回顧録Free Cyntoia: My Search for Redemption in the American Prison System(『シントイアを釈放せよ:私は米国の刑務所の中で救済を求めた』)に書かれた彼女の経験について、本人と時間いっぱい話し合います。

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