「これは驚くべきことではない」米国による制裁と武力威嚇が導いたイランのウラン濃縮再開

2019/7/9(Tue)
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トランプ政権が「イラン核合意」を離脱する決定を下したことの影響は今も続いています。国際原子力機関(IAEA)は7月8日、イランが2015年の核合意で合意した上限を超えてウラン濃縮を再開したことを確認しました。イランは、欧州の核合意調印国が米国による制裁の影響を緩和する援助をしないなら、濃縮ウランの生産を増加し続けると脅しています。新しいシンクタンク「クインシー研究所」(Quincy Institute )の代表で、Losing an Enemy: Obama, Iran, and the Triumph of Diplomacy(『敵を失う:オバマ、イラン、そして外交の勝利』)の著者であるトリタ・パルシに話を聞きます。

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