米国土安全保障省の元アナリスト「トランプ政権は白人至上主義の脅威を十分真剣に受け止めていない」

2019/4/30(Tue)
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4月29日カリフォルニア州サン・ディエゴで60歳のユダヤ教信者ロリ・ケイの葬儀が執り行われました。彼女は4月27日に起きた、宗教施設への白人至上主義者による一番最近の襲撃で撃ち殺されました。白人至上主義者による暴力の急増とトランプ政権の対応について、米国土安全保障省(DHS)の元上級アナリストのダリル・ジョンソンに話を聞きます。ジョンソンは2009年、米国における暴力的な右翼の過激派が増加していることについて警告する報告書を執筆しましたが、その過程で政治的な大論争が起こりました。共和党議員と人気トークショーの司会者たちからの圧力の下、DHSは結局ジョンソンの報告書を承認しませんでした。

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