エチオピアの墜落事故で157死亡後 米国最初の不法死亡訴訟を起こした遺族

2019/4/5(Fri)
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先月、157人が死亡したエチオピア航空の墜落事故をめぐり、ボーイング社に対する米国最初の訴訟が起きています。墜落事故で亡くなった24歳のサムヤ・ストゥモ(Samya Stumo)の遺族が4日(木)、ボーイング社を訴え、連邦航空局に対しても訴えを起こしました。訴訟は、ボーイングが本社を置くシカゴの連邦裁判所に提訴されました。訴状には、「は欲に目がくらみ、ボーイング社はやみくもに737 MAX 8の発売を急ぎました。そのことを米国連邦航空国も承知の上え黙認しました。・・・・・・ボーイング社の利益を安全に優先させる決断と、それを許した規制当局は、この無謀な行為の責任を取らなければなりません」とあります。サムヤの両親と兄弟は、彼らの弁護士を伴って訴訟を発表する記者会見を行いました。

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