ステフォン・クラークに正義を 丸腰の子持ち黒人を射殺した警官不起訴で抗議運動が勃発

2019/3/12(Tue)
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カリフォルニア州サクラメントの地方検事が、丸腰の22歳のアフリカ系米国人ステフォン・クラークを彼の祖母の裏庭で2018年に射殺した2人の警官の刑事責任を問わないことを発表してから1週間以上経ちましたが、現地での抗議行動は続いています。このニュースが発表されて以来、抗議行動の主催者たちは地元の大学や高校での授業放棄、市議会でのデモ、継続中のサクラメント警察署の占拠、カリフォルニア大学デービス校でのダイイン(模擬死抗議行動)、同市で最も裕福な地域の1つでの抗議行動に参加し、これまでに84人が逮捕されました。サクラメント・ビー紙によると、サクラメントのアン・マリー・シュバート地区検事は、今回の判断を含め、警官の発砲事件について連続34回、合法的な行動と判定したとしています。団体「若者たちの声」(Voice of the Youth)の創設者で、コミュニティ活動家のベリー・アシウスに話を聞きます。

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