難民たちはトランプ政権の政策によりメキシコの廃工場に投獄されている

2019/2/15(Fri)
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トランプ大統領は国家非常事態宣言を計画していますが、国境地帯における本物の人道危機と呼ばれている状況に目を向けましょう。メキシコ北部では13日(水)、機動隊が中米からやってきた数百人の移民たちが収容施設から必死で逃げ出そうとするのを阻止しました。この人々は米国に難民申請中で、受け入れの手続きを待つ間、廃棄された工場施設に収容されています。1,700人以上の移民が2月5日以降、メキシコ国境の町ピエドラス・ネグラスにあるマキラドーラに収容されています。彼らは、米国に難民として保護を求めキャラバンを組んで到着しました。トランプ政権が難民申請者を「メキシコに留める」政策を採用し、近くのイーグルパスの国境検問所で1日にたった15件の申請しか処理しないようになったため、ほとんどの者はこの廃工場に収容されたままです。テキサスを本拠地とする移民権団体RAICES(Refugee and Immigrant Center for Education and Legal Services)が聞き取り調査をした移民の成人と子供の話を聞き、アドボカシー主任エリカ・アンディオラから最新情報を聞きます。

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