ロー・カンナ民主党議員「シリアの米兵は”無防備な獲物” 米兵を帰還させる時が来た」

2019/1/18(Fri)
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17日水曜日、シリア北部マンビジのレストランで自爆攻撃があり、アメリカ人4人を含む19人が死亡しました。亡くなったアメリカ人のうち2人は服務中の米兵でした。過激派組織ISIS(イスラム国)が犯行声明を出していますが、ちょうど一週間前にトランプ大統領は同組織に対する勝利を宣言し、シリアからの米軍の撤退を命じてジム・マティス国防長官の辞任を招いていました。自爆攻撃から数時間のうちに、マイク・ペンス副大統領がISISは敗北したと繰り返し宣言しました。しかし、この水曜日の攻撃によって、共和党と民主党の両方のタカ派議員から、トランプのシリア撤退宣言の撤回を求める声が再び大きくなりました。米国は推定2000人の兵士をシリアに駐留させていますが、議会はこれまで一度もシリアに宣戦布告していません。カリフォルニア州選出のロー・カンナ民主党議員に話を聞きます。彼は米国の他国への軍事介入を批判する第一人者です。

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