映画『罪+罰』 ニューヨーク市警の人種差別的割り当て制を告発した警官たちへの報復を暴露

2019/1/8(Tue)
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ニューヨーク市警の一部の警官が、「人種偏見に基づく逮捕と召還の割り当て」があるとして異議を申し立てています。彼らは「NYPD12」(12人のNY市警官)と呼ばれ、自分たちの評判と生業をかけて上司に逆らい、違法な割り当て制と闘い、警察の公正化を要求しています。彼らの物語を追った映画Crime + Punishment(『罪と罰』)を見ていきます。この映画はアカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門の候補に選ばれたばかりです。この映画の監督でプロデューサーのスティーブン・マインと、NYPD12が起こした訴訟の中心的な原告であるエドウィン・レイモンド警部補に話を聞きます。

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