占領下西サハラでの4日間 アフリカ最後の植民地を映した希少映像

2019/1/1(Tue)
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メディア封鎖をかいくぐり、北西アフリカの占領地西サハラでの数十年に渡るサハラウィ人の自由への戦いと、モロッコによる暴力的弾圧を取材したデモクラシー・ナウ!の独占ドキュメンタリーの特別再放送をお送りします。モロッコは、国連と国際社会を無視して、1975年以来同地域を占領してきました。モロッコによる占領への抵抗が続く中、数千人が拷問、投獄、殺害され、行方不明になっています。占領地に残っているサハラウィ人と域外へ亡命した人々は1700マイルの壁で隔てられています。西サハラへジャーナリストが足を踏み入れるのをモロッコが常に妨害してきたこともあって、この状況を国際メディアはほとんど報じてきませんでした。しかし2016年後半、デモクラシー・ナウ!は西サハラの都市ラユーンに潜入、国際報道団として数年ぶりに同占領地域の取材を果たしました。

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