ラルフ・ネーダーが語る単一支払者保険・気候変動・弾劾 マルバニー首席補佐官代行は「ひどい無法者」

2018/12/17(Mon)
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トランプ大統領が国境の壁の建設資金をめぐって政府機関の閉鎖も辞さない構えを見せる中、ホワイトハウスで動きがありました。倫理違反の疑いで少なくとも17件の連邦捜査を受けているライアン・ジンキ内務長官の辞任です。元化石燃料業界のロビイスト、デビッド・バーンハートが暫定内務長官に就任するみこみです。トランプはまた、首席補佐官を退任するジョン・ケリー退役大将の代行としてミック・マルバニーを起用しました。マルバニーはすでに行政管理予算局局長と消費者金融保護局局長代行という二つのポストを担っています。こうしたなかテキサス州では、連邦地裁が医療費負担適正化法(アフォーダブル・ケア・アクト、通称オバマケア)が定める強制保険加入は違憲であるとの判決を下し、決着の場は最高裁判所に移るとみられます。長年にわたって消費者擁護の取り組みを続け、大統領選にも立候補したラルフ・ネーダーが番組に加わります。ネーダーは、新著To the Ramparts: How Bush and Obama Paved the Way for the Trump Presidency, and Why It Isn’t Too Late to Reverse Course (『城壁へ進む ブッシュとオバマが拓いたトランプ誕生への道 流れはまだ変えられる』)を出版しています。

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