「アメリカ大陸で孤軍奮闘のアムロ」 メキシコ大統領が野心的な左派の政策と共に就任

2018/12/4(Tue)
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メキシコの新大統領アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール(AMLO、アムロ)は12月第1週末、数万人がメキシコの数十年ぶりの左派大統領を祝うために首都に集まり注目を浴びる中で就任しました。アムロは就任演説の中で、安全保障に取り組み、汚職と刑事免責を終わらせることを公約しました。受賞作家でニューヨーク大学のラテンアメリカ史の教授であるグレッグ・グランディンに話を聞きます。彼は次のように言います、「トランプ政権が引き起こした国境の危機は、深い構造的な根源もありますが、今後はアムロが象徴する希望と共に展開することになるでしょう。ラテンアメリカの左派は至る所で敗北を喫してきました。アムロは孤軍奮闘することになります。ブラジル、コロンビア、アルゼンチンといった主要国はすべて、右翼政府によって支配されています。」

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