「私たちは決して偏見に屈しない」フロリダ州組織メンバーたちが投票の不具合について警鐘を鳴らす

2018/11/9(Fri)
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中間選挙から数日が経ちましたが、フロリダ州の連邦上院議員と州知事の選挙は得票数の再集計に向かう見通しです。「再集計が待ち遠しい」と語る民主党知事候補アンドリュー・ギラムは、8日時点で共和党の対立候補ロン・デサンティスとの差を0.5%未満に縮めています。フロリダ州では、最多得票の候補と次点との票差が0.5%未満の場合に再集計を行います。そして上院選でも、現職の民主党ビル・ネルソン上院議員と共和党のフロリダ州知事リック・スコット候補のあいだの接戦は8日時点で後者のリードが0.25%を切っており、再集計となる可能性があります。また共和党のスコット州知事は、ブロワ―ド郡とパームビーチ郡の民主党選挙監視団を、卑怯な方法で選挙結果を操ったとして裁判所に提訴しています。「新しいフロリダの多数派」(New Florida Majority)のアンドレア・クリスティーナ・メルカード代表を招き、フロリダ州で有権者数の拡大に向けて草の根運動を組織する同団体の活動について話します。同氏には、8日の中間選挙当日に起きた様々なトラブルについても詳しく聞きます。投票用紙のデザインをめぐる混乱、投票所へのアクセスの問題、フロリダ州の有権者ID法の問題など、問題は尽きません。

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