フロリダ州は140万人の元重罪犯の投票権を回復させる憲法修正法案4を住民投票で問う

2018/11/6(Tue)
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フロリダ州では、暴力犯罪ではない重罪で服役したた140万人の元受刑囚の投票権回復を可能にする憲法修正の提案(Amendment 4)が住民投票にかけられます。フロリダ州では成人人口の10%にあたる、アフリカ系住民の5人に一人が犯罪歴のために投票する資格がありません。米国全体では、610万人以上が重罪の前科のために投票資格を持ちません。全米で4つの州が、重罪の前科を理由に生涯にわたって投票権を剥奪していますが、フロリダもその1つです。エイミー・グッドマンは10月にフロリダ州メルボルンに行き、「フロリダ権利回復連合」(the Florida Rights Restoration Coalition)のデズモンド・ミード代表にインタビューしました。元ホームレスの彼は、フロリダ州で元重罪犯の投票権回復をめざす闘争を主導しています。

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