ラシード・ハリディ教授が語る 米国の残忍なサウジアラビア弾圧体制支援とジャマル・カショギ行方不明事件

2018/10/10(Wed)
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サウジアラビアのジャーナリストであるジャマル・カショギが2日、イスタンブールにあるサウジアラビア領事館に入った後に消息不明となってから既に1週間以上が経過し、国際的な懸念を巻き起こしています。あるトルコ政府職員はニューヨーク・タイムズ紙に対し、カショギは同領事館内で15人のサウジアラビア工作員チームによって殺害され、バラバラに切断された後、領事館外に密かに運び出されたと語っています。コロンビア大学のアラブ学エドワード・サイード記念教授のラシード・ハリディに話を聞きます。ハリディの著書には、Brokers of Deceit: How the U.S. Has Undermined Peace in the Middle East(『虚偽の仲介人――米国がいかに中東和平を弱体化させたか』)があります。

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