「共和党にとってはどうでもいいこと」 共和党は暴行の訴えを退けてカバノーを承認

2018/10/8(Mon)
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ブレット・カバノーは6日、上院で連邦最高裁判事として承認され、数時間後に宣誓して最高裁判事に就任しました。連邦議会の外では承認に反対する大規模な抗議活動が行われていました。カバノーは9日には聴聞を開始し、行政府に裁判所がどれだけの権力を振るえるかを試す案件について、早くて9日か10日には投票することになります。カバノーの指名は、レイプ未遂や性的暴行の疑いが表面化した後、公開の場で集中的な精査を受けることになりました。ニュースサイト「リワイア」(Rewire)の代表で編集長のジョディ・ジェイコブソンに聞きます。ジェイコブソンはカバノー承認に賛成票を投じたスーザン・コリンズ上院議員について、記事“A 'Titanic Fraud': Susan Collins, the 'Moderate' Who Never Was”(「タイタニック級のペテン師:スーザン・コリンズが『穏健』だったことなどない」)を書きました。「(コリンズは)上院の議事の場で、承認プロセスと候補者自身の双方について文字通り国民全体を欺いたのです」とジェイコブソンは語ります。

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