警官に殺された男性の家族 「ダラス警察がジーンを中傷するのは彼を殺した警官を守るためか?」

2018/9/17(Mon)
記事番号: 
4

テキサス州ダラスでは、26歳の黒人男性が自宅アパートで白人警官に射殺された事件への抗議が続いています。アンバー・ガイガー警官は2週間前、ボザム・シェム・ジーンのアパートに入って発砲、ジーンを殺害し、過失致死の罪で刑事告発されました。ガンガーは自分のアパートと勘違いしたと警察は主張しています。訴追がなぜ3日間遅れたのか、殺害時になぜガイガーが自分のアパートではないことに気づかなかったかについて疑問の声が高まっています。ジーンの家族は、ジャンのアパートの捜索令状に記載されていた情報を公開したとして警察を批判しています。ジャンの家族の代理人で公民権弁護士のリー・メリットは、警察が身内の警官が処罰されないようにジーンを中傷しようとしているとし、「(26年の生涯にわたって警察沙汰を起こさなかった)ジーンがついに犯罪者になるためには、ダラス警官に殺されることが必要だったのです」と指摘します。

共有します