米最高裁判事承認公聴会 カバノーは偽証で弾劾されるべきか 元上院議員補佐官が盗まれた民主党メモについて語る

2018/9/10(Mon)
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指名承認公聴会を終えた最高裁判事候補のブレット・カバノーが偽証罪の告発に直面しています。先週の公聴会でカバノーに質問したパトリック・レイヒー民主党上院議員(バーモント州選出)は、カバノーが連邦判事になる際の2004年と2006年の公聴会で上院司法委員会に対して嘘をついたことを指摘しました。当時ジョージ・W・ブッシュ大統領の顧問だったカバノーが、共和党の判事候補への反論戦略を詳述した民主党の内部ファイルは見ていないとこれらの公聴会で証言したことを受けたものです。パトリック・レイヒー上院議員の元補佐官リサ・グレーブスに話を聞きます。グレーブスは、“I Wrote Some of the Stolen Memos That Brett Kavanaugh Lied to the Senate About”(「上院でブレット・カバノーが嘘をついた『盗まれたメモ』の一部を書いたのは私です」)と題した記事を発表しています。グレーブスは、上院司法委員会の高官指名担当主任顧問、司法省の司法副次官補を務めました。現在は、企業の民主主義に対する影響を調査する団体「ドキュメンテッド(Documented)」の共同代表を務めています。

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