AP通信による調査で判明 イエメン戦争の舞台裏での米国支援のサウジ連合軍とアルカイダの協力関係

2018/8/14(Tue)
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イエメンで米国が支援するサウジアラビア主導の連合軍は、アルカイダと繰り返し密約を結び、町から撤退する際や連合軍に参加する際に戦闘員たちに金を支払いさえしている、とAP通信の爆弾記事が明らかにしました。APの調査は、米国は、イエメンででアルカイダと闘っていると主張してきたにも関わらず、同国の反政府武装組織フーシとの闘いではこの過激派組織と協力していると非難しています。部族指導者の1人はAPに対し「アルカイダは負けたわけじゃない。最初から闘っていなかった」と言っています。U.S. Allies Spin Deals with al-Qaida in War on Rebels(「反政府勢力との戦闘で米の同盟国はアルカイダと取引している」)という題名で記事を発表したAP通信の3人の記者の1人マギー・マイケルに話を聞きます。

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