国境で我が子と引き離された親は 亡命を認められるために再び別れざるを得ないのか?

2018/7/13(Fri)
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裁判所命令の期限を2日過ぎた7月12日、「ゼロ容認」政策に則り国境で親と引き離された100人以上の5歳以下の子供のうち、再会を果たしたのはわずか57人だとトランプ政権は公表しました。しかしまた、トランプ政権は米メキシコ国境における新たな亡命手続きの方針を発表し、ギャングや家庭内暴力から逃れてきたとする亡命希望者はその場で拒否するよう移民局員に指示しています。移民の犯罪化、家族の拘束、そして拘束施設のビジネス化について長期にわたり取材してきたデモクラシー・ナウ!特派員でプロデューサーのルネー・フェルツに話を聞きます。ネイション・インスティテュートの調査報道ファンド(The Investigative Fund)との協力で取材した記事が“For Some Migrant Families, a Second Separation Awaits”(「一部の家族は二度目の別れに直面」)というタイトルでネイション誌に掲載されました。

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