カトリーナ・バンデン・ヒューベル NATOの軍事費 冷戦による核の大惨事回避を語る

2018/7/12(Thu)
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北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議でトランプ大統領は、メンバー国に軍事費を国内総生産(GDP)の4パーセントまで倍増するよう求め、今回の会合は成功だったと称賛しました。トランプ大統領は16日にロシアのウラジミール・プーチン大統領と会見する予定です。ネイション誌の編集者で発行者でもあるカトリーナ・バンデン・ヒューベルにNATO、米国の外交政策が軍事化していること、そしてロシアによる米国選挙への介入疑惑が原因で第二次冷戦が起こることを回避することについて話を聞きます。「権力層の超党派合意は行き詰まりだというのが私の見解です……安全な選挙を実施することも、核の大惨事を回避することも可能だと信じています」と、ヴァンデン・ヒューベルは語ります。ネイション誌が先日発表した公開書簡Common Ground: For Secure Elections and True National Security(「共通の基盤--安全な選挙と真の国家安全保障」)にはダニエル・エルズバーグ、グロリア・スタイネム、ノーム・チョムスキー、元ニューメキシコ州知事ビル・リチャードソン、ウィリアム・バーバー師、マイケル・ムーアをはじめとする人々が署名しています。

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