IMF暴動の新時代:ハイチで 燃料高騰を撤回させる抗議行動

2018/7/11(Wed)
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ハイチでは、政府が国際通貨基金(IMF)の指示を受け燃料価格を劇的に引き上げようとしたため、緊縮政策反対をとなえる大規模な抗議行動が起き、首都ポルトープランスの一部が、最近、封鎖されました。ガソリン、ディーゼル、灯油の価格の50%の値上げが発表されていましたが、政府は民衆の抗議を受け、価格引き上げを撤回しました。IMFが強制した燃料値上げ提案は、食料補助金の削減が予想されているさ中に提出されました。経済政策研究センターの共同代表であり、「公正な外交政策」(Just Foreign Policy)の代表でもあるマーク・ワイズブロットに話を聞きます。

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