マーク・ワイズブロット:ベネズエラへの軍事侵攻をほのめかすトランプの脅威は 米国の政権交代戦略の一環

2018/7/11(Wed)
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AP通信は、トランプ大統領が2017年、ニコラス・マドゥロ大統領とその政府の失脚をめざし、米国によるベネズエラ軍事侵攻の可能性について、ホワイトハウス高官たちに繰り返し尋ねたと報じました。報道によると、トランプは、1980年代の米国によるパナマとグレナダ侵攻に言及しました。トランプのコメントは、当時の国家安全保障問題担当補佐官H.R.マクマスターと国務長官レックス・ティラーソンを唖然とさせ、彼らは、軍事行動は裏目に出る可能性があると警告しました。しかし、翌日の8月11日に、トランプはこの問題を公の場で提起しました。経済政策研究センターの共同代表であり、「公正な外交政策」(Just Foreign Policy)の所長でもあるマーク・ワイズブロットが番組に参加します。

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