トランプ政権は引き離された親子再会の期限を守れず 米保健福祉省長官は子どもたちの収監を「寛大な行い」と自賛

2018/7/11(Wed)
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連邦地裁は、移民局職員がメキシコ国境で両親から引き離し、全米各地の刑務所や収容施設に送った子どものうち、5歳未満の子ども全員を家族と再会させるよう命じていましたが、トランプ政権は10日、その締め切り期限を守れず、5歳未満の子ども102人のうち、親と再会できたのは38人にとどまりました。親の話では、長引いた親との引き離しによる心的外傷のため、再会しても最初は、親だとわからなかった子もいました。10日、デイナ・サブロー判事は7月26日までに、引き離された総数3,000人の子ども全員を両親と再会させなければならないとし、「これは望ましい目標などではなく、断固とした期限だ」と再度、釘をさしました。そんな中、10日夜、アレックス・アザー保健福祉省長官は、米国は移民の子どもたちを「寛大に」扱っている、とCNNに語りました。ヒューストン・クロニクル紙の移民担当記者であるロミ・クリエルとテキサス大学移民法クリニックの創設者で移民弁護士であるバーバラ・ハインズに話しを聞きます。

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