辞任したプルイット長官は 過激な反科学的意図を持ち米国に損害を与えたと 元環境保護庁職員が警告

2018/7/6(Fri)
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公費無駄遣いおよび倫理問題スキャンダルが噴出し、重要な環境保護政策を後退させる動きにも反発が広がる中、米環境保護庁(EPA)のスコット・プルイット長官が辞任しました。トランプ大統領はプルイット長官の辞任をツイッターで発表。後に記者たちに「スコット・プルイットはEPA内で傑出した仕事をした。おかげで記録的な数の規制が取り除かれた。ほんとによかった」と語っています。辞任時、プルイット長官に対しては、職権乱用の倫理規定違反で10件以上の連邦捜査が進行しており、それには公費の無駄遣いから妻の職探しを部下に命じたことまで含まれています。多数の業界重役との会合を隠すために、プルイット長官は秘密の予定表を持っていたと今週はじめにCNNが報じました。

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