メキシコ大統領当選 左派オブラドール氏汚職、貧困、麻薬戦争の大改革を公約

2018/7/3(Tue)
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地滑り的勝利で、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドールがメキシコの時期大統領に当選しました。そのイニシャルからAMLO(アムロ)として知られるメキシコシティ元市長は、ここ数十年で初の左派メキシコの大統領になります。ロペス・オブラドールとドナルド・トランプは7月2日、電話会談で移民と貿易について話しました。トランプは、メキシコの次期大統領に国境警備と北米自由貿易協定(NAFTA)での協力を求め、記者たちに、「彼は国境問題で我々を助けてくれると思う。我々の国境法と移民法は信じられないくらいひどくて、世界一役立たずだ。世界中から笑われている。一方、メキシコにはとても強力な移民法があるので我々を助けることができる」と、話しました。メキシコシティからジョン・アッカーマンとイルマ・サンドバルに話を聞きます。イルマ・サンドバルはメキシコ国立自治大学の教授で、汚職研究センターの代表です。彼女は次期大統領アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権で財務監督官を務める予定です。ジョン・アッカーマンは、メキシコ法律レビュー誌の編集者で、メキシコ国立自治大学の教授です。彼は、プロセソ誌とラ・ホルナダ紙のコラムニストでもあります。

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