「ジム・クロウ人種差別法時代の遺物」:オハイオ州の有権者削除を支持する最高裁の決定をアリ・バーマンが批判

2018/6/13(Wed)
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最高裁は、オハイオ州による有権者名簿からの投票者の攻撃的な削除を、支持する裁決を5対4でくだしました。この判決により、何回か選挙に行かず、選挙管理官からの通知に返事をださなかった人を、州が有権者名簿から削除できるようになります。ある調査によると、オハイオ州の3大郡だけで、近年投票者名簿から15万人近くが削除されました。この最高裁の判決は、投票権を制限しようとする保守派の試みにとってもうひとつの新たな勝利だとして数々の批判を受けています。マザー・ジョーンズ誌のシニアライターでネーション・インスティテュートのレポーター・フェローでもあるアリ・バーマンと話します。彼の最新の記事の見出しは「最高裁は、主要な投票権法の息の根を止める共和党員を支援(”The Supreme Court Is Helping Republicans Kill a Key Voting Rights Law”)」です。

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